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11月17日にスタートした越谷ナンバーの交付が順調に進んでいる。11月末の9日間で2,457台、1日平均273台が新規登録・切換を行い、これまでの1日45台前後を大きく上回るペース。越谷市の自動車登録は年間約1万台なので、9日間でおよそ4分の1に達したことになる。「これも市民の関心が高い現れ」と、ご当地ナンバーの導入に尽力した関係者は笑顔だ。
12月6日にはナンバーの「出張交換会」がレイクタウン地内にある市観光協会で行われ、事前の抽選で決定した73台(小型・普通自動車40台、軽自動車33台)に「越谷」のナンバープレートが交付された。全員に車載用緊急時防災グッズが贈られた。 |
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現在の春日部ナンバーを越谷ナンバーに切り替える場合、春日部の陸運事務所で行う必要がある。ご当地ナンバーのPRを兼ねて「身近なところで手続きを」と、国交省に要望し実現した。
越谷市は、ご当地ナンバーの誕生をきっかけに、地域への愛着や誇りを醸成し、「越谷」の知名度を高め観光振興に繋げていく考え。市の公用車約300台の切換えを率先して行い、今年度末の3月中に終わらせる予定でいる。 |
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