東埼玉新聞社
基本姿勢:「市民とともに地域を考える」
街づくり・地方政治・行政情報・選挙などを報道
地域の情報をご提供ください。
創  刊:1990年1月20日
〒343-0807埼玉県越谷市赤山町4-9-1
FAX:048-966-2258 携帯:090-4624-2722
Mail:yamakei@m.cln.ne.jp


ページメニュー
2016年の選挙
2016.4.11(月)
松伏町議選~新議員決まる、投票率最低を更新
2016.3.5(火)
松伏町町議会議員選挙の立候補者
2016.1.25(月)
吉川市議選~自民系4勝5敗の惨敗で半減
中原市長支持派9人が当選し最大グループに
2016.1.19(火)
吉川市議選2日目、大雪で選挙カー運行中止も
2016.1.8(金) 今年の選挙
吉川市議選=1月24日、松伏町議選=4月10日
2016年1月24日(日)
吉川市議選2016年1月17日告示、24日投開票


2016.4.11(月)
松伏町議選~新議員決まる、投票率最低を更新


松伏町議選の結果=選管最終
     (定数15/立候補者数16)


当1103川上  力 52党松伏支部長  公現②
当1053山﨑隆一郎 49会社社長    公新①
当 950増田  等   60農   業   無新①
当 888平野 千穂  42建設会社員  共新①
当 679鈴木  勝  61保育園理事長 無現⑥
当 615佐藤 永子  72幼稚園顧問  無現⑪
当 583高橋 昭男  72町議会議員  無現⑤
当 579吉田 俊一  55党地区委員  共現⑥
当 536田口 義博  64元松伏町職員 無新①
当 373福井 和義  69町議会議員  無現③
当 366鈴木  勉   60町議会議員  無現②
当 342長谷川真也 47建設会社役員 無現③
当 313荘子 敏一   61会社役員   無現⑤
当 307堀越 利雄  67町議会議員  無現④
当 281松岡 高志  61町議会議員  無現②
   85加藤 智規  26無   職    無新
……………………………………………
有権者24,170人(男12,160人、女12,010人)
投票者 9,180人(男4,482人、女4,698人)
投票率 37.98%(36.86%、女39.12%)
無効 125

   任期満了に伴う松伏町議選(定数15、4月19日任期満了)が4月10日に投票が行われ、即日開票された。各陣営が「安全安心のまちづくり」「まちの活性化」などを訴えたが、定数を1人オーバーする低調な選挙だったため、投票率は37.98%と前回の39.71%を下回り最低記録を更新した。
 今回の町議選は現職11人と新人5人が立候補し、現職全員と新人4人が当選した。政党別では公明2人(現職1、新人1人)、共産2人(現職1人、新人1人)が当選を果たし、それぞれ現有議席を確保した。無所属は11人(現職9人、新人2人)。女性は現在と同じ2人。
 公明の候補2人が前回同様に1000票を超す得票で1、2位当選を果たし(合計得票は513票減)、共産は2人の合計で前回得票を伸ばす善戦をみせた。無所属新人では、増田等が1000票の大台に迫る健闘をし、田口義博が地元を中心にまとめ中位で初当選を飾った。
 当選者の最年少は42歳で平均年齢は59.46歳。前回から1歳延びた。26歳の新人が挑戦したが、スローガンを大書した選挙公報、名前を記載した手書きポスターの選挙戦で、有権者の共感・理解から遠かった。最下位当選は281票で前回の306票を更に下回った。(敬称略)



2016.2.5(火)
松伏町議選スタート~定数15に16人

 任期満了に伴う松伏町議選(定数15、4月19日任期満了)が4月5日に告示され、出馬の準備をしていた16人が立候補を届け出た。投票は4月10日午前7時~午後8時まで、松伏第二小学校体育館など9カ所の投票所で行われる。期日前投票は4月6日~9日までの間、町役場第二庁舎で午前8時30分から午後8時まで受け付ける。
 開票は即日で午後8時50分から松伏第二小学校体育館で行なわれ、大勢が判明するのは午後10時30分ごろの見込み。
 告示日現在の有権者数は24,474人(男12,303人、女12,171人)。
 立候補者の内訳は、現職11人、新人5人。政党公認は公明党2人(現職1、新人1人)、共産党2人(現職1人、新人1人)で、それぞれ現有議席の確保を目指す。無所属は12人(現職9人、新人3人)。女性候補は2人。
 選挙戦の際立った争点はなく、多くの候補が福祉や防災を充実した「安全安心のまちづくり」「まちの活性化」などを訴えている。
 現職4人が勇退する。現議長の山﨑善弘氏(3期、無所属)のほか、公明ベテランの佐々木ひろ子氏(66)=6期=と共産の広沢文隆氏(72)=3期=が世代交代、無所属の渡辺忠夫氏(72)=3期=は健康が理由。公明、共産、渡辺氏は後継者を擁立した。
 立候補者を世代別にみると、26歳の新人が挑戦するが、30代ゼロ、40代3人、50代2人、60代8人、70代2人。60歳以上が半数を超え、平均年齢は57歳。前回の52歳を5歳上回った。前々回はおよそ53歳だった。
 若者や子育て世代が立候補しにくいのは、「活動は常勤状態なのに、大卒初任給並みの月額235,000円の議員報酬では生活すら難しい」とある議員は指摘している。
 同議会は、12年前の選挙が定数20で無投票だったため15に減数した。しかし立候補者数と投票率は低下傾向で、前々回は立候補者17人で45.21%、前回も17人で39.71%。今回も投票率の低下が懸念されている。
 前回の最下位当選者の得票は306票で次点と34票差。他に5人が300票台だった。


松伏町議選立候補者 ( 立候補者数16/定数15 )
届出順、職業・肩書は本紙調べ、丸数字は当選回数
 

 

吉田 俊一55党地区委員  共現⑤

長谷川真也47建設会社役員 無現②

佐藤 永子72幼稚園顧問  無現⑩

平野 千穂42建設会社員  共新

川上  力52党松伏支部長 公現①

鈴木  勝61保育園理事長 無現⑤

田口 義博64元松伏町職員 無新

鈴木  勉60町議会議員  無現①

荘子 敏一61会社役員   無現④

福井 和義69町議会議員  無現②

山﨑隆一郎49会社社長   公新

加藤 智規26無   職  無新

増田  等60農   業  無新

松岡 高志61町議会議員  無現①

堀越 利雄67町議会議員  無現③

高橋 昭男72町議会議員  無現④


若い世代の意見を町政に送る 現場第一 ひとりを大切に
カトウ トモノリ
加藤 智規
   26無新
①無職③東京都渋谷区④聖学院大政治経済学部⑤松伏

  カワカミ  ツトム
川上  力
  52公現①
①党松伏支部長②会社員(産業廃棄物処理社、食品製造社営業主任)③千葉県佐倉市④東洋大経営学部⑤築比地
 

女性議員10期の経験活かす 「住んで良かった」まちにします
サトウ  エイコ
佐藤 永子
  72無現⑩
①幼稚園顧問②町議会議長・副議長、たんぽぽ保育園③山形県真室川市④越谷保育専門学校⑤松伏
  ショウシ トシカズ
荘子 敏一
  61無現④
①宅建会社社長、町議会文教民生委員長、NPO法人理事②中央住宅社員③横浜市④明治大工学部⑤松伏
 

教育・福祉重視の町政実現 小さな町でも自慢できる街づくり
スズキ  ツトム
鈴木  勉
  60無現①
①町議会議員、新社会党県役員②松伏町職員労組委員長③松伏町④越ケ谷高校⑤下赤岩

  スズキ   マサル
鈴木  勝
  61無現⑤
①社会福祉法人愛抱会理事長・かしのき保育園長②町議会議長・文教民生委員長③松伏町④東京農業大⑤松伏
 

安心・安全なまちづくり 安心・安全な町づくりのために
タカハシ アキオ
高橋 昭男
  72無現④
①町議会議員、松伏地区地域防犯推進連絡会長、町レクリエーション協会長③秋田県大館市⑤松伏

  タグチ ヨシヒロ
田口 義博
   64無新
②松伏町住民課長・議会事務局長、町老人福祉センター所長、高島屋外商部勤務③松伏町④柏日体高校⑤築比地
 

地域の絆を大切に、安全なまち 子どもと高齢者の笑顔ある街に
ハセガワ シンヤ
長谷川真也
  47無現②
①長谷川建設役員、町議会副議長②埼玉新聞事業社映像部勤務③松伏町④松伏高校⑤松伏

  ヒラノ  チホ
平野 千穂
   42共新
①建設会社員、党松伏支部子ども・女性担当②西武百貨店勤務③東京都江東区④私立村田女子商業高校⑤松伏
 

新しい発想で町づくり 対話・やさしさ・実行力
フクイ カズヨシ
福井 和義
  69無現②
①町議会議員②小学校長(三郷・鷹野小、吉川・関小、越谷・平方小)③松伏町④中央大文学部⑤田中

  ホリコシ トシオ
堀越 利雄
  67無現③
①町議会議員・議運委員長②町議会副議長、カネボウ不動産営業所長③松伏町④東洋大文学部⑤上赤岩
 

松伏生れ、松伏育ち、松伏で働く 魅力あるまち、安心して暮らせるまち
マスダ  ヒトシ
増田  等
   60無新
①農業②三菱自動車工業勤務、三菱ふそうトラックバス品質管理部長③松伏町④埼玉大理工学部⑤上赤岩
  マツオカ タカシ
松岡 高志
  61無現①
①町議会議員②)学習塾経営、日本国有鉄道勤務③長野県富士見町④中央大理工学部⑤下赤岩
 

理想(ゆめ)広がる町へ みんなが安心して暮せる町を
ヤマザキ リュウイチロウ
山﨑隆一郎
   52公新
①会社社長、党松伏支部政策委員②住宅会社設計課長、建築研究所勤務③松伏町④松伏高校・専門学校⑤下赤岩

  ヨシダ シュンイチ
吉田 俊一
  55共現⑤
①党埼玉東部南地区委員③長野県南箕輪村④東京農工大農学部⑤築比地
 
↑このページのトップへ



2016.1.25(月)
吉川市議選~自民系4勝5敗の惨敗で半減
中原市長支持派9人が当選し最大グループに

 29人で争われていた吉川市議選(定数20)が1月24日に投開票された。前回選挙で8人当選した自民は、公認7人、無所属の推薦1人、無所属現職1人の計9人を擁立したが、当選は4人に止まり現職4人が落選した。現職3人が上位当選を果たした公明を加えても過半数に届かないことになった。自民の最大会派からの脱落で議会勢力が大きく変わる。8人の当選を期し中原恵人市政と“本格対決”する目算にも暗雲が漂う。
 一方、中原市長を支持する候補は、現職5人、新人4人の計9人当選、最大グループとなる。統一会派を形成するかはこれから相談する。
 共産は現職3人と新人1人で現有議席を確保。得票数では4年前より若干減らしたが、そつのない地域割りなどが奏功した。よしかわ市民ネットワークの新人が当選、20年前の雪辱を果たし議席を獲得した。
 また、女性候補7人が全員当選を果たした。全国的にも高率の35%を占める。

 今回の投票率は42.69%で、前回の過去最低記録を0.14下回り記録を更新した。投票者総数は4年前に比べ約1,200人増加したが、昨年2月の市長選時より約3,000人少ない。低投票率で市民派と言われる市長支持派が多数当選した背景は、新しい市民が増えたこと、旧来の保守・自民支持層が市民派に流れる流動化がある。市長選で顕在化し、今回の市議選で加速したと思われる。
 新議会の構成は、中原市政にとって心強いものになるが、今後、政策の推進だけでなく、政治風土の改革・市民本位の行政運営への取り組みなどの真価が問われてくる。

2016.1.24施行

 吉川市議選の結果 (定数20=立候補者数29 )
   丸数字は町議会議員選からの当選回数

 
当1539戸田  馨43元県会議員秘書 無新①
当1404五十嵐恵千子60党吉川支部長 公現⑤
当1267互 金次郎61党吉川副支部長 公現⑤
当1234加藤 克明48党支部青年部長 自現②
当1216小野  潔54元参院議員秘書 公現③
当1063岩田 京子44環境アドバイザー ネット新①
当 972松﨑  誠58建設会社社長 自現④
当 931稲葉 剛治29会 社 員 無現②
当 920降旗  聡46鉄道会社員 無現②
当 871遠藤 義法64党東部南地区委員 共現⑩
当 852中嶋 通治72行政書士 自現③
当 844伊藤 正勝77元NHK記者 無現④
当 822小林 昭子65ケアマネージャー 共現⑥
当 776佐藤 清治65党東部南地区委員 共現⑨
当 771斎藤 詔治71土家屋調査士 無現⑧
当 765雪田きよみ55看護大学助手 共新①
当 728吉川 敏幸37元貿易会社員 自新①
当 717稲垣 茂行68元百貨店社員 無現③
当 697濱田 美弥43幼稚園教諭 無新①
当 672林  美希32主   婦 無新①
  667中村 喜一64農   業 自現①
  650山﨑 勝他74農   業 自現⑤
  629安田 真也36元衆議院議員秘書 自現②
  612菊名 克典47自 営 業 無新
  489野口  博69元吉川町職員 無現⑪
  421小野 義弘63会 社 員 無新
  291松井  攻59参議院議員秘書 無新
  207潟辺 心平34建 築 士 無新
  122太田 政克44ジャーナリスト 諸新
▽無効 279
……………………………………………………
有権者数54,881人(男27,554人、女27,327人)
投票者数23,429人(男11,483人、女11,946人)
投票率  42.69%(男41.67%、女43.72%)

↑このページのトップへ


  2016.1.19(火)

 吉川市議選2日目、大雪で選挙カー運行中止も

 
 17日に告示された吉川市議選(立候補者29人=定数20)は、各陣営が厳しい寒さの中で懸命な訴えをしている。2日目の18日は前夜からの大雪で選挙カーの運航を中止した陣営が出るなどの影響が出た。それぞれが辻立ちの街頭演説や支持者めぐりなどの“作戦変更”で対応した。
 選挙戦では、昨年に誕生した中原市政----新庁舎建設、美南駅東口開発、第4中学校建設の3大テーマへの取り組みに対する評価とともに、少子高齢化に伴う子育て支援や介護施策の充実、環境問題、安心安全、市民生活を守る施策、まちづくりなど多岐にわたって主張し合っている。
 投票日は24日で、即日開票される。期日前投票は23日までの間、市役所と吉川駅北口の情報サービスセンター・コアで午前8時30分から午後8時まで。

  ◆吉川市議選立候補者の経歴◆ 立候補者数29=定数20<届出順>
名前の列の丸数字は当選回数
①現在の職業・役職②過去の職業・役職③出身学校④出身地⑤住所地地

たがい きんじろう
互 金次郎61公現④
①党吉川支部副支部長、市議会副議長②三郷市職員(市立図書館長)③明治大学法学部④吉川市⑤吉川

  はまだ  みや
濱田 美弥43無新
①新松戸幼稚園教諭②美南小PTA会長、千葉・白井幼稚園教諭③聖徳大学短期大学部④千葉県柏市⑤美南2
きくな かつのり
菊名 克典47無新
①ハウスクリーニング業②小学校PTA会長、医薬品関係会社員③草加東高校④吉川市⑤保
  なかじま みちはる
中嶋 通治72自現②
①行政書士、建築測量設計事務所長、市議会建設生活常任委員長・自民みらい代表②越谷市職員③近畿大学理工学部④熊本市⑤栄町
はやし み き
林  美希32無新
①主婦、一新塾37期生②会社員③神奈川県立藤沢西高校④兵庫県西宮市⑤美南5
  お の  きよし
小野  潔54公現②
①党市議団長、市議会文教福祉常任委員長②参議院議員秘書③創価大学経済学部④三郷市⑤中曽根2
いなば まさはる
稲葉 剛治29無現①
①ウエーブアートデザイナー、市議会文教福祉常任委員③大宮東高校・明治大大学院ガバナンス研究科在学④吉川市⑤吉川2
  ふりはた さとし
降旗  聡46無現①
①東武鉄道社員②北谷小PTA会長、埼葛PTA連会長、東武鉄道労組専従職員、スポーツ少年団サッカーコーチ③新座総合技術高校④春日部市⑤保
よしかわ としゆき
吉川 敏幸37自新
②貿易会社で通関業務(派遣社員)③明治大学政治経済学部・英ブリストル大学大学院政治学部修士課程④吉川市⑤吉川団地4
  さいとう しょうじ
齋藤 詔治71無現⑦
①土地家屋調査士、NPO法人代表理事、在宅介護者の会長②市議会議長、市監査委員、吉川青年会議所理事長③日本大学経済学部④越谷市⑤吉川1
のぐち  ひろし
野口  博69無現⑪
①市議会総務水道常任委員②市議会副議長・議会運営委員長、旧吉川町職員、丸和運輸機関顧問③越ケ谷高校④吉川市⑤保
  さとう せいじ
佐藤 清治65共現⑧
①党東部南地区委員、市議会文教福祉常任委員②埼玉中央生協勤務③青森県立弘前中央高校④弘前市⑤高久1
やまざき かつた
山﨑 勝他74自現⑤
①農業、市監査委員、市議会議会運営委員長、党吉川副支部長②市議会議長、旭小学校PTA会長③越ケ谷高校④吉川市⑤川藤
  いわた きょうこ
岩田 京子44ネット新
①環境アドバイザー、みどりの会代表②中学校英語教諭、生活クラブ生協埼玉理事③獨協大学外国語学部④さいたま市⑤きよみ野3
いがらし えちこ
五十嵐恵千子60公現④
①党吉川支部長、市議会建設生活副委員長②市議会副議長、テキスタイルデザイナー③私立東洋美術学校④新潟県村上市⑤栄町
  おの  よしひろ
小野 義弘63無新
①会社員②JP郵便局社員、中曽根小学校PTA会長③秋田県・雄物川高校④秋田県⑤高久2
まつい おさむ
松井 攻59無新(自民推薦)
参議院議員秘書(私設)②参議院議員秘書(公設)、松井商事専務③東京理科大学工学部④三郷市⑤美南3
  ゆきた きよみ
雪田きよみ55共新
①看護大学非常勤助手②代々木病院・健和会・医療生協さいたま勤務③岐阜県立恵那北高校・国立名古屋病院付属看護学校④岐阜県⑤きよみ野3
なかむら きいち
中村 喜一64自現①
①農業、市議会文教福祉副委員長、党吉川支部幹事長②東京都衛生局・葛飾区役所勤務③千葉大学園芸学部④吉川市⑤三輪野江
  いとう まさかつ
伊藤 正勝77無現④
①市議会総務水道常任委員・市民改革クラブ代表②NHK記者・放送番組向上協議会専務③早稲田大学政経学部④中国東北部・熊本市⑤きよみ野2
いながき しげゆき
稲垣 茂行68無現②
①市議会建設生活常任委員・議会運営委員②京成百貨店・丸井勤務③國學院大学法学部④東京都杉並区⑤栄町
  こばやし あきこ
小林 昭子65共現⑤
①市議会建設生活共同常任委員、ケアマネージャー②保育園長、障害者施設指導員③法政大学第2社会学部④北海道芦別市⑤三輪野江
おおた まさかつ
太田 政克44諸新
①ノッシー企画代表、政治団体・車に関する研究とジャーナリズムについて考える会代表③法政大学文学部④東京都大田区⑤保
  えんどう よしのり
遠藤 義法64共現⑨
①党東部南地区委員②市議会総務水道常任委員長③電子工学院専門学校中退④福島県南相馬市⑤吉川団地1
と だ  かおる
戸田  馨43無新
①主婦②県会議員秘書、東京都港区長私設秘書、会社員③十文字学園女子短期大学部④吉川市⑤保1
  まつざき まこと
松﨑  誠58自現③
①建設会社社長、市議会議長②市議会総務委員長、吉川青年会議所理事長③吉川市立東中④吉川市⑤下内川
かとう かつあき
加藤 克明48自現①
①市議会総務水道副委員長、八坂祭青年会中野尻共和會員、少年野球コーチ②自動車整備業、東武鉄道勤務③埼玉栄高校④吉川市⑤栄町
  やすだ しんや
安田 真也36自現②
①市議会総務水道委員長・地方創生特別委員長②衆議院議員秘書③獨協大学法学部中退④岩手県石巻市⑤美南4
かたべ しんぺい
潟辺 心平34無新
①建築士②大和ハウス勤務③工学院大学工学部④吉川市⑤保
 
 

↑このページのトップへ




 
吉川市議選=1月24日、松伏町議選=4月10日

 今年は吉川市議会議員(満了日2月4日、定数20、欠員1)と松伏町議会議員(同4月19日、定数15)が任期満了を迎える。それぞれの選挙期日も吉川市議選が1月24日、松伏町議選が4月10日に決まっている。また、国政選挙では参議院選が夏に行われる。

 吉川市議選~新人11人が出馬を予定
 前回は26人で争われたが、今回は29人が立候補する見通しだ。1月17日に告示され、24日が投票。即日開票される。
 現職は共産の1人が勇退して新人と交代するため18人(欠員1)で新人が11人。女性が7人と同市議選では最多数。政党別では自民9人(公認7、推薦1、無所属1)、共産4人、公明3人、無所属13人。
 今回の特徴は、昨年2月の市長選で現職を破った中原恵人市長を支持するグループから女性4人を含む多数の新人が立候補すること(5~7人が中原氏を支持ししているとみられる)。中原市政は少数与党の市議会で苦しみを味わっており、“改革”を実現し加速させるために過半数の獲得を目指している。現職の5人全員と新人5人以上の当選で可能となる。選挙戦をグループとしてまとめる機能はなく、お互いがライバルとして個別に準備を進めている。市長選勝利の勢いで昨年4月の県議選に臨んだが及ばなかったこと、中原市政1年を有権者がどう受け止めているかも影響する。
 一方、中原市政に対抗する自民は「今後の吉川市政を左右する大事な選挙」と位置づけている。中原市政に対し、この1年は「様子見」の姿勢だったが、市議選後は強く対応する意向を滲ませている。3議席は堅い公明と併せ過半数を維持することが最低の目標で、自民が前回同様に8議席を確保できるかが焦点。自民は公認候補を4人から7人に増やす。
 現在4議席をもつ共産は、高野昇氏(2期)が女性新人と交代する。現職の3人は5期以上のベテラン。
 もう一つ注目されるのは投票率。中原市政の与党議員が過半数を獲得するには、投票率のアップが最大の課題だからである。市議選の投票率は前回の2012年42.83%、2008年47.61%、2004年52.21%とおよそ5ポイントずつ下がっている。ただ投票者数は22,000~3000人と一定だ。昨年2月の市長選は48.98%とアップし(投票者数は26,315人)、中原氏当選の大きな要素となった。直後の県議選は市長選の熱気が一気に冷め33.91%に急落した。前回の最下位当選者の得票は529票だった。
 有権者数は55,226人(男27,740人、女27,486人)=昨年9月2日現在。

 ◆吉川市議選立候補予定者 (50音順) 2016年1月7日現在・本紙調べ 
  氏名、年齢、職業または肩書、政党・新旧、当選回数の順(当選回数は町議からの通算)

五十嵐恵千子60党吉川支部長 公現④/伊藤正勝77元NHK記者 無現④/稲垣茂行68元百貨店社員 無現②/岩田京子44元中学校教諭 ネット新/稲葉剛治29会社員 無現①/遠藤義法64党東部南地区委員 共現⑨/太田政克44カージャーナリスト 無新/小野潔54元参議院議員秘書 公現②/小野義弘63元JP郵便局社員 無新/潟邊心平34建築士 無新/加藤克明48党支部青年部長 自現①/菊名克典47自営業 無新/小林昭子65ケアマネージャー 共現⑤/斎藤詔治71土家屋調査士 無現⑦/佐藤清治65党東部南地区委員 共現⑧/互金次郎61党吉川副支部長 公現④/戸田馨43主婦 無新/中嶋通治72行政書士 自現②/中村喜一64農業 自現①/野口博69元吉川町職員 無現⑪/濱田美弥43幼稚園教諭 無新/林美希32主婦 無新/降旗聡46鉄道会社員 無現①/松井攻59元参議院議員秘書 無新/松﨑誠58建設会社社長 自現③/安田真也36元衆議院議員秘書 自現②/山﨑勝他74農業 自現⑤/雪田きよみ55看護大学助手 共新/吉川敏幸37元貿易会社員 自新

 松伏町議選~説明会は2月19日
 4月5日に告示され、10日が投票日。即日開票される。立候補予定者説明会は2月19日午後2時から役場会議室で。
 現職の2人が勇退する見通しで、後継者も決まった模様だ。元職と新人が何人手を挙げるか?
 前回は17人で争われ、投票率は39.71%だった。
 有権者数は24,480人(男12,307人、女12,173人)=昨年12月2日現在。


↑このページのトップへ



  2015.9.7(月)
吉川市議選~2016年1月17日告示、24日投開票
   吉川市選挙管理委員会(山﨑秀雄委員長)は9月2日、任期満了に伴う吉川市議選(定数20)の日程を1月17日告示、24日投開票と決めた。立候補予定者説明会は11月29日午前10時から中央公民館で。
 有権者数は今年9月2日現在、55,226人で4年前に比べ3,464人増えている。前回は26人で争われ、投票率は42.83%だった。
  ※   ※   ※
 同市議選の焦点は今年2月に自民系の現職を破って当選した中原恵人市長グループの動向。選挙直後に「5人前後を出したい」と話している。現議会では市民改革クラブ(2人)・しみん党(3人)の少数与党、公約を実現するためには過半数の議席を得たいところだ。自民・みらい(7人)、公明(3人)は市長選挙で争ったし、共産(4人)は批判的で距離を置いている。


↑このページのトップへ