越谷市内で行われている「さよなら原発in越谷」の集会・パレードが2年目を迎えた。今年は1月17日と2月21日に開かれ、越谷では初めてといってもいい持続的な市民運動になりつつある。3月1日には東日本大震災・原発事故3周年の大集会とパレードに200人が参加した。
昨年4月から毎月第3金曜日に、市役所東側の元荒川・葛西用水の中土手で集会を行い、越谷駅までパレードしているもので、越谷市内を中心に近隣からの参加者も交え毎回90〜40人が参加している。
越谷市内では、東日本大震災・原発事故から1周年の2012年3月に南越谷駅前で集会を開き、越谷駅―東越谷間をパレードしたのが最初。都内の金曜日デモに参加している市民も多く、翌年3月開いた集会・パレードを機に、「地元でやろうよ」と『さよなら原発越谷連絡会』を結成して定例化した。これまで「原発事故を風化させず新たな社会を創り出そう」と講演会や映画会なども企画し、原発ゼロの社会、再生可能エネルギーの推進を訴えている。
|