東埼玉新聞社
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 2014年5月12日
吉川橋の仮橋、今秋に開通へ、
架け替え工事いよいよ本格化
 吉川橋の架け替え工事に伴う仮橋がほぼ完成し、今秋に開通する見通しだ。11月ごろから現橋の撤去工事が始まり、新橋建設へと進む。2015年度以降に両岸の取付道路工事に着手する。新橋は片側2車線で歩道付、2020年の完成を予定している。用地買収は越谷市側(レイクタウン〜橋)が完了し、吉川市側(橋〜吉川交番)は残り数件の状況。
 同橋の架け替え工事は当初、仮橋の設置をしないで進める計画だったが、吉川市住民から埼玉県に設置の強い要望が出され、続いて越谷市側からも要望が出た。同橋の一日の交通量は15,000台前後あり、上下流の橋への影響が甚大であることを懸念、とくに下流の吉越橋は、レイクタウンにイオンモールが開店してから朝夕の渋滞が激しいことを考慮して、県は事業費が膨らむものの仮橋 の設置を決断した。
 中川に架かる吉川橋は、越谷市と吉川市を結ぶ県道浦和流山線に架かる交通の要所。現在の橋は1932年(昭和8)に建設され、80年以上経つ。下流側の人・自転車道橋は、交通量が増え交通事故の危険を回避するために後から加えられた。
仮橋は片側1車線で両側に歩道を設置、長さ159m。施工は金杉建設(春日部市)、池中建設(越谷市)、中野組(春日部市)の3社。

吉川橋の仮橋(下方の青い橋が現在の橋) 新橋と仮橋の設置
提供・埼玉県越谷県土整備事務所
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