2014年7月29日 |
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越谷市、来年4月に中核市へ
県の同意を得、国に指定を申し出 |
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越谷市は7月29日、中核市の指定を新藤義孝総務大臣に申し出た。2カ月程度で手続きが終わる見通しで、来年4月1日の移行する予定。埼玉県の同意は6月県議会で議決を得、7月23日に上田清司知事から同意書が交付されている。 |
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7月23日、上田清司知事(右)から中核市移行への同意書を受け取る高橋努市長 |
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7月29日、新藤義孝総務大臣(左)に中核市指定の申し出を行う高橋努市長 |
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越谷市の中核市移行は、高橋市長が市長就任した5年前から加速した。すでに中核市として主要事業である保健所の建設を進め、中核市移行に合わせてオープンの予定だ。第3庁舎の建設も移行日に向け急ピッチ。越谷市の保健所は県の保健所再編計画で廃止され、春日部保健所に統合された。同時、県議だった高橋市長は廃止に賛成した経緯がある。
中核市になると、約2000項目の権限が県から委譲され、市民ニーズを反映したきめ細かな市民サービスができるとしている。また心配される財政負担の増加はないとしているが、実際は中核市になってみなければわからない。数年前の大合併のような悲劇にならなければ良いが…。
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